ZEH(Net Zero Enargy House)

いま、政府が進めているのは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの普及です。
家庭で使う消費エネルギーより住宅で創り出したエネルギーの方が多い もしくは、その差が年間を通すとゼロになる。
エネルギーを自給自足する住宅のことです。

ゼロエネ住宅の補助金制度

ゼロエネ住宅に対する政府の助成金は経済産業省と国土交通省からの2つがあります。
1つ目は、国土交通省による「住宅のゼロ・エネルギ-化推進事業」こちらは対象となるのが中小工務店です。
施主が補助金対象となるのは、2つ目の経済産業省による「ネット・ゼロ・エネルギ-・ハウス支援事業」です。

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1戸あたり125万円(定額)

ゼロエネ住宅のメリット

ゼロエネ住宅の建設には省エネや創エネ(太陽光発電などエネルギ-を創ること)のための設備が必要です。
当然その分の費用が建設費用にプラスされるため「本当に元が取れるんだろうか」と不安に思う方も多いでしょう。
実際に普通の住宅とゼロエネ住宅では、どれくらい光熱費に差が出るのでしょうか。国土交通省が参考資料を公表しているので、簡単に比較してみましょう。

年間ランニングコスト比較表(139㎡の一般家庭で試算)
家電費 給湯 冷暖費 合計
一般的な新築住宅 87,000円 96,000円 88,000円 271,000円
次世代省エネ住宅 87,000円 96,000円 56,000円 239,000円
エコキュート 79,000円 17,000円 40,000円 136,000円
ゼロエネ住宅       -9000円

この表をご覧になってお分かりの通り、概算ではありますが年間で15万円〜28万円程の差額が出ます。
国の補助金制度もご利用になれますし、これなら建設費用が増しても比較的短期間に「元は取れる」と言えるのではないでしょうか。

ZEHビルダー実績

平成30年度ZEHビルダー実績は 0%でした。
今後の目標値として令和元年度40%、令和2年度50%と設定致します。
目標値の達成に向かって社員一同、精一杯頑張ってまいりたいと思っております。